J Cloud WiFiプラットフォームサービスJ Cloud WiFi Campus Insight サービス仕様書

J Cloud WiFi Campus Insight サービス仕様書

Rev.1.0 ジェイシーテクノロジー株式会社

1.はじめに

このサービス仕様書は、J Cloud WiFi Campus Insightサービスの内容と提供方法について、SIer様またはエンドユーザ様(以下お客様という)にご提供するサービス内容を記述したものです。J Cloud WiFi Campus Insightにおいては以下の関連サービスや保守サービスがありますが、本書に記載しているのはJ Cloud WiFi Campus Insightの仕様のみとなります。それ以外の関連サービスや保守サービスについては別資料をご参照ください。

J Cloud WiFiプラットフォーム関連サービスについて

  1. J Cloud WiFiプラットフォームサービス仕様書(別資料をご参照ください)
  2. J Cloud WiFi Campus Insightサービス仕様書(本資料にてサービス内容を記載しています)

J Cloud WiFiプラットフォームのHuawei無線LANアクセスポイント(以下APと記載)及びスイッチ(以下SWと記載)等の保守サービスについて

  1. Huawei製品保守サービス仕様書(別資料をご参照ください)

2.サービス概要

2.1 提供方法

本サービスは、お客様が保有するHuawei社のAP、SW、ルータ(以下ARと記載)等の製品をJ Cloud WiFiプラットフォーム上に接続し、これらの製品を統合的に管理するシステム(以下Campus Insightという)を提供するものです。お客様自身がCampus Insightを使って自社のインフラの状態を管理し、トラブル時は原因究明に利用し、あるいは無線LAN環境を最適な状態に保つために日々ご活用いただくことができます。

J Cloud WiFi Campus Insight サービス提供イメージ

2.2 対象機器

Huawei社製AP、SW、ARなど

2.3 前提事項

本サービスはJ Cloud WiFiプラットフォームサービスをご契約いただいていることが前提条件となります。

2.4 提供サービス

本サービスは、お客様が保有するHuawei社のAP、SW、AR等の製品をJ Cloud WiFiプラットフォーム上に接続し、これらの製品を統合的に管理するシステム(以下Campus insightという)を提供するものです。お客様自身がCampus Insightを使って自社のインフラの状態を管理し、トラブル時は原因究明に利用し、あるいは無線LAN環境を最適な状態に保つために日々ご活用いただくことができます。

サービス名称 J Cloud WiFi Campus Insightサービス

2.4.1 Campus insightシステム設定サービス

提供内容 お客様専用のCampus Insightシステムの環境をご提供するものです。
提供時期 契約締結後の初回設定時
詳細

J Cloud WiFiプラットフォームサービスのテナント用に発行されたユーザ名/パスワードを使ってお客様自身がテナント内でAPやSW類をCampus Insightで運用管理するためのプラットフォームを提供するサービスとなります。別紙、「J Cloud WiFi Campus Insightサービス申込書」に基づいて、当社にてJ Cloud WiFiのお客様のテナントにおいてCampus Insightをご利用できるようにライセンスを付与します。Campus Insightをご利用するにあたり必要な導入トレーニングは初回契約時に弊社が実施いたします。 。

また、お客様がご購入されたサブスクリプションライセンスはAPやSWやARがテナントへ接続された累計時間にかかわらず、ご契約満了日に失効されるものとします

2.4.2 サポート対応

提供内容

サポート対象について:
J Cloud WiFi Campus Insightサービスのサポート対象はCampus insightの操作や不具合に関するサポートとなります。無線LANアクセスポイント(以下APと記載)の故障やAPへのクライアント接続等に関するお問い合わせについては別途、ご契約をいただく弊社Huawei保守サービスにて対応いたします。弊社Huawei保守サービスをご契約いただいていないお客様で、Huawei社のワランティサービス(製品保証)のみをご契約のお客様はメーカーのサービス仕様書をご参照ください。

弊社システムの冗長化について:
J Cloud WiFi Campus Insightサービスでご利用いただくシステムはHuawei社のNCE-CampusInsightを利用しておりホストは1クラスターが3台構成のものをご用意しており、ネットワークについても2重化構成をとっておりますので1ポイントフェールの障害には耐えられる構成をとっておりますのでご安心ください。ただし、2重障害や、大災害等によりデータセンター自体が機能しないようなケースではサービスが継続できない場合がございますのであらかじめご承知おきください。
障害時は弊社ホームページ(www.j-cloud-wifi.jp)にてご案内致します。
対応時間

平日9~17時(土日祝祭日、年末年始を除く)
WEB受付システムは24時間受付ですが、対応時間は平日9~17時となります。

受付方法

弊社チケットシステム(Web受付システム) にて受付いたします。弊社ホームページ(www.j-cloud-wifi.jp)内のサポートページからお問い合わせをお願いいたします。

補足説明

J Cloud WiF Campus Insightに接続されるAPやSW等の故障時のお問い合わせについては、弊社のHW保守サービスをご契約いただきますと、そのサービス内容に応じて平日9~17時または24/365でのHW交換受付をさせていただきます。詳細は弊社、Huawei製品保守サービス仕様書をご参照ください。
また、Huawei社ワランティサービスのみの場合は、弊社に てご契約を確認させていただいたのち、1次受付だけをおこ ない、その後はHuawei社の保守窓口をご案内いたしますの で、お客様自身でHuawei社の保守窓口にてお問い合わせを お願い致します。

3.サービス契約期間

サービス開始日を申し込み月とします。申し込み月より開始される1年単位契約での有償サービス提供となります。
本サービスの最低利用期間は、サービス開始日より1年間とし、その後の本サービスの契約期間は、1年単位とします。 また、サービス契約期間満了日(月末)の2か月前(例:3月末満了の場合は1月末日)までに、お客様から弊社に対してサービス契約終了の通知がなかった場合は、さらに1年間サービス契約が自動継続されるものとし、以後も同様とします。

4.サービス契約の申し込み

サービス契約の申し込みは、弊社所定の「J Cloud WiF Campus Insightサービス申込書」を提出することにより行うものとします。

5.ライセンスご利用料金のお支払いについて

J Cloud WiFi Campus Insightサブスクリプションライセンスをご購入いただきますと、Huawei社から必要なライセンスが発行され弊社にてそのライセンスをお客様のテナントに設定することで、テナントにてCampus Insightの機能をご利用することが可能となります。ライセンスの適用が終わりましたら、弊社から「J Cloud WiFi Campus Insighサービスサブスクリプションライセンス発行通知書」をメールでお送りいたします。このメールをもって、検収とさせていただき検収月に請求書を発行させていただきます。年間ライセンスご利用料金のお支払いは検収月の翌月末までにお願いいたします。

6.サービス契約の変更

「J Cloud WiFi Campus Insightサービス申込書」の内容に変更が発生した場合は、申込書の□更新・変更のところにチェックを入れて変更内容を記載の上、メールにて提出することにより行うものとします。(以後、メールでのお問い合わせの宛先は以下でお願い致します。)

j-cloud-wifi-sales@jctec.jp

J Cloud WiFi Campus Insightサブスクリプションライセンスの追加については変更届を提出していただく必要はありません。J Cloud WiFi Campus Insightサブスクリプションライセンスの追加発注時に既存テナントへの追加であることをご連絡ください。

7.サービス契約の解約

サービス契約の解約は、サービス契約期間満了日(月末)の2か月前(例:3月末満了の場合は1月末日)までに、「J Cloud WiFi Campus Insightサービス申込書」の□解約のところにチェックを入れてメールでご提出いただくことにより行うものとします。

8.J Cloud WiFi Campus Insight機能詳細

8.1 機能概要

  • クライアント事の状態把握について
  • クライアント事の通信解析
  • AIによる無線LANチャネル最適化
  • ネットワーク故障個所の分析や予測

8.1.1 クライアント事の状態把握について

例えば、クライアントがカフェでWi-Fiネットワークにアクセスしてオンラインで支払いを行おうとしたところ、Webページが頻繁に開かれず、オンライン支払いがタイムアウトになったとします。そのような場合でもCampus Insightを使うことで、ユーザのMACアドレスを入力し、対応する時間にアクセスされたAPの情報を表示することが可能です。その情報によって、例えばそのタイミングで信号強度が低く(-82 dBm)、パケット損失率が100%であったという情報です。
そこで、カフェの運用者がサイト調査を行ったところ、APの場所が高すぎるために結果、クライアントが受信する信号は弱く不安定だということを特定できる可能性があります。
そして、そのようなケースではAPロケーションを調整することで解決することが可能です。

8.1.2 クライアント事の通信解析について

例えば、お客様のクライアントが特定の時間にネットワークへのアクセスできなかった場 合、情報システム部の担当者はその原因を説明するために多くの時間をかけることになります。
お客様のクライアントがいつ無線LANに接続しようとしていたのか?どのようなタイミングで接続できなかったのか?DHCPフェーズなのか?認証フェーズなのか?詳細なプロトコルのトレースを実行し原因の特定をすることは大変な労力がかかります。
しかし、Campus Insightを使うことで、その労力を低減させることができます。例えば、DHCPフェーズ中にエラーが表示され、次に、DHCPサーバがDHCP ACKを返信したと きに、お客様クライアントはAPから遠く離れているところからアクセスしたことが原因 で接続できなかったのだということを特定できる可能性もあるのです。

8.1.3 AIによる無線LANチャネル最適化について

例えば大規模な展示会で無線LANをご利用される場合などにおいて、「ネットワーク応答が特定のエリアで遅く、多数のネットワーク干渉アラームが受信された」というようなクライアントからのフィードバックを受け取ることができます。そこでシミュレーションのフィードバックに基づいて行われるネットワーク評価を確認し、エリア内に承認なしに構築されたWi-Fiホットスポットがあり、展示会のネットワークに干渉を引き起こしているということをCampus Insightが教えてくれるのです。ニューラルネットワーク学習に基づくチャネル最適化ポリシーによって、ネットワーク最適化後の予測ステータスをシミュレートし、内部のアルゴリズムにより最適なチャネルが提案され、それに変更することで障害を修正するということが可能になります。

8.1.4 ネットワーク故障個所の分析や予測について

Campus Insightに接続されているデバイスからのテレメトリ(遠隔からの運用管理)情報を分析し、ネットワークの問題を予防的に監視および予測することが可能です。時系列データの特徴分解や非周期的シーケンスがフィッティングアルゴリズムなどのAIアルゴリズムを使用して、デバイスのCPU /メモリ使用量のベースラインを予測します。予測ベースラインと動的ベースラインを比較し、サービスが中断される前にネットワークメトリックの低下を特定することができます。

8.1.5 Campus Insightのパッチ、バージョンアップについて

Campus Insightのソフトウエアについては基本的にパッチで解決できる場合はパッチが提供されます。パッチでは解決できない場合にはバージョンアップの必要がございます。
Campus Insightについては基本的にはリブートは必要がございません。必要な場合でも、 物理サーバのリブートではなく、影響があるサービスのみをリブートするだけになります。

修正パッチやソフトウェアの提供方法について

お客様がご利用されるCampus Insight自身へのパッチ適用やバージョンアップは全て弊社が適切に対応させていただきますのでお客様に実施していただく必要はありません。

9.サービス提供条件

9.1 管理・監視体制

インターネット回線を用いて提供するサービスのため、回線状況によって一時的にサービスを提供できない場合があります。また、本サービスは対象ネットワークおよび機器の正常性を保障するものではありません

9.2 お客様へのご協力依頼

本サービスのシステム変更などのために、お客様にご協力をお願いする場合があります。

9.3 サービスの中断・中止

本サービスを提供する設備のメンテナンスやシステム障害のために、やむを得ずサービスを中断・中止する場合があります。

9.4 その他

  • お客様の所有する他機器およびサービスに対しての作業は、本サービスに含まれません。
  • 本サービスの全部または一部を弊社外部へ再委託する場合があります。
  • 本サービスは内容を予告なく変更する場合があります。

商標表記について:

本文書に記載されている会社名・製品名は各社の商標、もしくは登録商標です。